チタン印鑑の豆知識

【チタンって、どんな金属なの?】

チタンの三大特徴と言えば『軽い』 『強い』 『錆びない』。代表的な他の金属である銅、鉄、アルミに 比べても、大変優れた特性があります。下記はチタンの主な特性です。

チタン特性

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【印鑑の中では耐久性NO.1】

世の中の印鑑に使われる材料で最も耐久力があり、傷や破損のリスクが圧倒的に少ないのが特徴。また津波や大雨などによる浸水全く腐食しないので、『水洗い』が可能であり、家庭用の薄めの洗剤での手入れが可能です。

チタンは水洗いOK!(中)

【火災時も大丈夫!】

他の金属(鉄、アルミ、金、銅)より圧倒的な溶解点が高く、その温度は約1668℃。万が一の火災でも生存します。ちなみに火災は初期温度が約300℃、最も高くなる室内温度で約1100℃上昇すると言われます。圧倒的かつ余裕の耐熱性なので、象牙や黒水牛印鑑 だと燃えカスになりますがチタンだけは生き残ります。

チタンは熱に強い!(中)

【熱に対する収縮を殆どしない】

高温、低温の収縮は、他の金属および、象牙や黒水牛に比べ、圧倒的に小さいため、『夏の高温化でも真冬の低温下』でも印影は変形しません。その熱膨張係数はアルミの1/3で、例えば炎天下の車内でも0.000000008mmしか膨張しません。また低温化でも変形し難い事から液体酸素ボンベの材料にも使用してます。象牙や黒水牛は通常下の高温多湿、低温低湿で変形、破損してしまいます。

【象牙と同等の捺印性】

チタンは工業用の塗料の添加剤にも使用される程、超微粒子によって構成されています。そのため適度な量の朱肉を吸着する特性があります。また耐食性に優れているため、印面は腐食する事がないので、朱肉弾きがありません。そして他のの印鑑の材料の 中でも最も重量があるため、捺印時のブレにくく、少量の力で綺麗に捺印できます。

【高級感はダントツです】

その重量感と耐久性、意匠性の優れいてるチタンは、高級時計やネックレス、メガネなどにも使用されております。そのため実用的な印鑑でなく『ジュエリーの印鑑』と言っても過言ではありません。

【イオンプレーティング加工(IP加工)】

IP加工とは宇宙開発技術の一環として、アメリカ(NASA)で開発された最先端技術です。原理的には高真空下でイオン化した金属を飛ばし、その衝撃により金属をコーティングされるシステムで、イオン化した金属はチタンを使用しています。 IP加工による超硬質皮膜は、軽量で金属アレルギーもなく、装飾用途はもちろん医療器具や半導体関連製品にも使われています。

【イオンプレーティングの特徴】

超硬質皮膜のため、プラチナを凌ぐ耐摩耗性、耐久性、耐熱性を誇ります。そのため大変に傷に強くその実績はドリルの刃やゴルフ クラブにも応用され、高い評価を得ております。またその皮膜は超硬質のイオン衝撃で得られるため、高い密着性があり、高温多湿 紫外線や落下などの衝撃にも劣化、侵食する事なく美しい状態を保持します。

【さらなる耐久性と女性も虜にする圧倒的な美しさ。IPチタン印鑑】

IP加工されたチタン印鑑をIPチタン印鑑と呼びます。その硬質化したチタンは、さらなる耐久性を誇り、超微粒子のイオン化による高い密着性は、吸い込まれるような輝きを放ちます。

チタンは女性も虜にする(イメージ)


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